この度は当工房の表札にご関心を持っていただきありがとうございます。このページでは表札の取り付けに関して、当工房でご準備できる取付用品をご紹介します。　すべて表札紹介ページのオプション設定でそれぞれに可能なものを選べるようになっています。　ご自身で決められてもいいですし、質問のページからご相談の上決めてもらってもかまいません。基本的に当工房の表札は掃除やオイルの再塗布などのメンテナンスをしていただき、エイジングを楽しんでいただきたいと思いますので取り外して作業できる取り付け方をおすすめします。　設置場所で選択できる方法の中で、なるべく取り外しできるものを選ばれると良いと思います。画像順にご説明します。①　キーホール金具釘ひとつで引っ掛けることができる金具です。金属は釘によって削られたり破損する心配がありません。表札裏面に金具分の厚みを彫り込み取り付けていますので壁面との隙間もごく僅かです。通常1個でのご使用で壁面用の木ねじも付属します。画像のものは縦書きの長方形表札をしっかり取り付けたいので縦に2個取り付けています。②　キャップつきフェライト磁石　直径約３ｃｍの強力なフェライト磁石にキャップがついた磁石です。キャップがあることでより強力に吸着します。表札裏面に磁石の厚み分彫り込んで付けています。ガルバリウム鋼板にも取り付けることができ、貼り付けるだけでとても簡単です。吸着力は取り付ける鉄の形状や厚みにより異なりますのでご自宅での確認をお願いします。取付面が磁石のつかない場所だけれども磁石で付けたい、という場合ですが、マグネット補助プレート　というものもあります。両面テープタイプ（ステンレス）とねじ止めタイプ（鉄製）があり、どちらも磁石が取り付きますのでアルミの機能門柱や木の壁面にも磁石で取り付けが可能です。③ 吊り下げ金具　Aタイプオスメス金具でしっかり組み合って吊り下げます。壁面側にもねじで金具を取り付ける必要があります。　表札が傾かないように水平を確認して金具をつけてください。横長の表札には使用できないことがありますので、その場合はBタイプをお勧めします。④ 吊り下げ金具　Bタイプ同じ形状の金具を上下逆さになって組み合わさり吊り下げることができます。こちらも壁面に木ねじで金具を取り付ける必要があります。大きいサイズの表札には2セット使う事でより安定します。⑤ スタットボルト仕様直径3㎜のステンレスピンを裏面4隅に取り付けています。壁面への穴開けと接着が必要ですが、壁面から浮かせるように取り付けることができ、凸凹が大きい壁面にも取り付け可能です。⑥ 多用途接着剤取付面と表札裏面に塗り、10分ほど置いてから圧着して取り付けます。どのような場所にも大抵取り付けることができますが、外したり付け直しすることが難しいので注意が必要です。⑦ 粗面用強力両面テープ多少の粗面でも取り付く屋外用両面テープです。接着剤よりも凸凹面には強くありませんが取り扱いが接着剤よりも簡単です。こちらも取り付けた後は外すことが難しいのでご注意ください。その他、U字金具やチェーンを取り付けられるような金具もあります。それぞれの取付方法に応じたご提案をいたします。分からない事がありましたら遠慮なく質問・オーダーのページからご相談ください。